不妊治療鍼灸
不妊は自分に対する自信を失わせ、夢を失わせ、対人関係に亀裂を深め、経済的な負担も大きく、夫婦生活にも問題を引き起こす可能性を秘めていることを常に考えていく必要があります。
当院では、まず患者さんから体の気になる症状やその内容をうかがって、その症状の原因を突き止めます。
その後、治療内容と今後の方針を極力わかりやすく説明させていただき、患者さんにご納得いただいてから治療に入ります。
不妊症は、中医学では「女子に子がないのは、瘀血が子宮内にあって出ないことによる」と中国古典医学書に記載されています。また、虚弱体質、体力不足、精神疲労なども理由に挙げられています。すでに何千年も前に、自律神経失調、血行不良、内分泌異常、免疫力低下などによって子供ができにくくなると書かれているのは驚きです。当院では、上記の症状を改善することにより、とても良い成果を得ております。
女性の体はデリケートです。どの年代においても女性ホルモンの関係、女性ならではの症状としてあらわれます。そのため、どんな症状でも、女性ホルモンとの因果関係があるのか確認する「問診」をとても大切に考えています。
東洋医学に沿った不妊鍼灸
当院の鍼灸治療は東洋医学を用い、陰陽のバランスを重視していきます。特に三陰交(内くるぶしから指4本分上の所)などは全体の血流の流れを改善してくれますのでここは自分で風呂上がりなどに指で刺激しても効果的です。
また当院では電気鍼や、灸頭鍼などを使ってツボを刺激するやり方も行なっていますので、施術中もほとんど痛みを感じることなく受けれるのが特徴で、治療中は眠れるほどです。(写真は治療の一部です。)
ちなみに当院では男性鍼灸師が担当してますが、上記の写真を見て頂いたらわかるように、服を着たまま一部治療でめくるぐらいで、全部脱いで治療するといったセクハラと誤解されやすい治療は一切行っておらず、安心して受けれます。また、女性鍼灸師と違った男性の立場から旦那さんとの夫婦関係において、旦那さんの立場からのアドバイスも行えますので、逆に治療を受けられている主婦の方には大変好評です。
鍼灸治療ですので、薬とかとは違い副作用もありませんので、もし不妊で悩んでおられる方がおられましたらお気軽にご相談下さい。
(病院での体外受精治療を受けている方との併用は出来ませんのでご了承下さい)
マタニティ鍼灸
薬も制限される妊娠中、肩こりや腰痛、吐き気や胸やけで困っていませんか?
妊娠中はしょうがないと諦めず、マタニティの生活を少しでも快適にそしてお腹の赤ちゃんとの繋がりを大切に感じながら日々過ごしていく期間にしていきましょう。
✔ お腹が大きくなるにつれ腰やお尻に痛みが放散する。
✔ 首、肩がガチガチになって頭痛がある。
✔ 座っているのも辛いぐらい背中も痛い。
✔ 足のむくみがひどく、股関節まで痛い。
✔ 悪阻がひどく吐き気と胃腸が気持ち悪い。
✔ 薬を飲めないので風邪をひくことが怖い。
上記のような症状がある方には鍼灸治療が適しています!
普段は健康体の方も妊娠中は様々な症状が出てきます。
腰痛、肩こり、悪阻、むくみ、頭痛、むかつき、こむら返りなど辛い症状が出てきますが、このマタニティライフでの赤ちゃんとの繋がりを大切にし、ご自身とお腹の赤ちゃんの健康と安産のための身体の環境を整え、少しでも楽しいマタニティライフを過ごしていただきたいと思います。
当院の鍼灸治療は東洋医学を用い、陰陽のバランスを重視していきます。赤ちゃんは東洋医学でいう陽の象徴であるためお腹に熱がたまるとそれが胃腸にも熱が波及してしまうために、ムカムカしたり吐き気を催したりするのです。
鍼灸でこの陰陽のバランスを整えると身体は楽な方向に傾き、大きく症状の軽減が見込まれます。 また、お腹が大きくなるにつれて身体の姿勢の状態もバランスを崩していくためこれに関しては骨盤や股関節を中心に治療していくことでより良い改善が見込まれます。